ニキビ跡が残ってしまったという事が非常に残念です。こんなことになるならばもっと早く皮膚科に行けばよかったと思います。
そのような事ばかり考えてしまいます。自分の事は自分でなんとかするべきでしたね。とはいっても後の祭りなのですが、何とか対処をしたいものです。
ニキビが一番ひどい状態になったのは高校生の時でした。受験に対するプレッシャーなどもあり、つらい時期でした。人間はプレッシャーを感じるとやる気が出るタイプとそうでないタイプがいるようです。
私は完全に後者だったと思います。勉強をやろうと思っていたのに、さらに勉強をやるように言われてやる気がなくなることはよくありますね。しかし、それがニキビと関係していたとは思いたくないですね。
思春期特有のニキビができやすい時期だったのではないかと考えると分かりやすいです。ストレスも多少は関係していたとも言えるかもしれません。
高校を卒業して大学生になった私は、ニキビ跡があるせいで外に出かけることが出来なくなってしまいました。
他人に私の顔を見られるのが嫌になってしまったのです。そう考えるとやはりニキビ跡にはしっかりと対処をする必要がありました。とはいってもニキビ跡はニキビが治った跡ですから、それに対して何か方法をとることは難しいものがありました。
自分で我慢をするというのも一つの手だと思いましたね。気にしなければ何ともないのです。
それ以外にも、勉強などをして別の部分で秀でることでコンプレックスを克服しようとしたこともあります。
それはなかなか良い方法でした。大学でしっかり勉強をしているときは楽しかったものです。頑張ること自体が楽しいのです。
ニキビ跡のせいでその楽しさを失ってしまうのはもったいないのです。要するに前向きに生きるという事です。何事も前向きが良いのではないでしょうか。
ニキビ跡があったって命を落とすわけでは無いのですからね。自分を不幸にしているのは自分だという事に気が付いてからは少しは楽しく生きられるようになりました。時間が経過したおかげでニキビ跡もだいぶ消えてきました。
そして最近は、誰もがコンプレックスを抱えて生きているのだという事を少し理解してきました。コンプレックスがあるのは自分だけではなかったのです。私は比較的勉強が出来るほうでしたから、大学へ進学できました。
でも、進学をすることが出来なかった人もいるのです。そういう人は学歴に対してコンプレックスを抱くと考えると、ニキビ跡に対するものと似ているのではないかと考えられますね。自分の事ばかり考えていましたけれど、周囲に目を向けるとわかる事もあるという事です。
重要なのは周囲を自分を比較することではなく、自分がどれだけ頑張ったかなのではないでしょうか。
無理をせずゆっくりと活動していければいいと思います。そしてニキビ跡も少しずつ治っていくと考えれば先は長いですけど、それと一緒に共存していけるのではないでしょうか。